授業をしていて、あまり手のかからない子というのは、どんどん手が進んでいく子です。
つまり、分からない部分はあれど、だいたいの問題を、問題文を読みながら、
あるいは例題を見ながらでも解けてしまうから、私たちが説明をせずとも、
どんどん手が進んでいくのです。
反対に、一問一問見てあげることを望む生徒もいます。
同じような問題なのに、先生の目がないとなかなか自力でも解こうとしない・・・
自分一人ではできないと思い込んでいる子ですね。
この違いはなにか、、、ズバリ、自分に自信があるかないかです。
自信が多少なりともあるから、いちいち聞かなくても自分で解いてみることができる、
正解するという自信がないから、先生を頼って、自分一人では解かない、
この違いですね。
通塾いただいている小学生の中にも、そういう子がいます。
「答えあっているのかなぁ」「これ分からない」
なんて言いながら、問題と向き合っています。
算数と国語を受講いただいていて、最初に理解が深まったのは算数・・・
もともと好きだったということもあったようで、計算のミスもなくなってきて、
今習っている単元も、「この単元は大丈夫」「この単元は不安だから次にやる」
なんて、分からない部分も明確になってきていて、力がついていることを感じさせてくれます。
そして国語、、、昨日の授業で、
「あまりできないのもイヤだから、まじめに勉強する」と言い、
ワークを解いていったところ、ほぼ正解していました。
本人なりに、問題文を読んでちゃんと解こうとする意識が芽生えたのでしょう。
再来週にテストがあるので、どれだけできるか、楽しみです。
ここまでガラリと変わった雰囲気に、本人は平気そうにしていましたが、
井上先生はとても感動していました。
生徒が変わってしっかりとやるようになってくれること、これは教えていてこの上ない嬉しさです。
そして、そこに生徒が気づくのが早ければ早いほど、力はもっと伸びていきます。
力が伸びていけば成績が上がり、高校の選択肢、大学の選択肢、
ひいては働き口の選択肢も増えて、生活にも幅ができますね。
話は少し大きくなりましたが、そうやって自分の選択肢を広げるべく、
勉強にも目覚めて、努力を積み重ねていってほしいです!
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
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