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2014年4月18日金曜日

自信と過信の違い

生徒の中には、計算を暗算でする子がいます。


もちろん、計算力に自信があるので、頭の中で計算するのでしょう。


私も、中学までは「へっ、途中式なんていらねーぜ」なんて思いながら、


あまり途中式も書かず問題を解いていました。


小学校のころは、「頭の中が計算機」なんてあだ名がついたくらいですから(笑)


そこから、途中式を書くようになったのは、まずは母親から勧められた?ことです。


親戚に慶応大生がいて、そのお兄ちゃんはいつも、


これでもかってくらい途中式を書いているって言ってたよ、そう母から言われていました。


私は、これといって気にも留めていませんでしたが、


計算が少しずつ複雑になるにつれて、暗算では限界が来るときがあるのですよね。


解いていても、さっきの計算がなんだったか忘れてしまい、時間をロスしてしまう・・・


さらには「こんな計算できるのに!」・・・ミスをしてしまう。。。


間違えることはかなりへこみますし、ショックも大きかったです。


そこで、しぶしぶ途中式を書くようにしました。


最初は、「面倒だなぁ」と思っていましたが、途中式を書くことで、ミスに気づきやすいです。


特に、その場では気づかなくても、見直しをしたときにミスに気づく確率は、


暗算で計算したときに比べて3~4倍も高くなります。(ルーツ調べ)


計算に自信があると考えていた私は、


「暗算で解けるぜフフーン」という過信に変わっていたことに気づいたのです。


もっと早くに気づけよと突っ込まれそうですが・・・


まぁ気づいたのが高校2年くらいだったので。。。


自信と過信の境は、区別がしにくいと思います。


まず、目に見えるものではないですし、どんな状態が過信、というのも言いにくいですね。


しかし、アタリマエにできそうな計算ほど、途中式を書くことは、


過信はしていないという立派な証拠になります。


ということで、計算をする際には、必ず途中式を書いてくださいね☆




ちなみに、途中式を書いていくと、考え方が頭の中で整理され、


文章題や応用問題に当たっても、冷静に取り組める確率は2倍になります。(ルーツ調べ)


書く量が増えるだけで、実はメリットだらけなんですよ。


特に男の子には、声を大にして伝えていきたいですね!









TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪


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