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2014年3月24日月曜日

塾の一体感

中2ガールが、授業冒頭に悩みを話してくれました。


とてもマジメな子で、たくさん話もしてくれる明るい子なんです。


ですが、答えまで分かっているのに、あるいはあと一歩なのに、答えを間違えてしまう、


惜しいミスがいくつもある、そんな子なんです。


そこには、厳しさとも優しさとも違う、また別の指導が必要なんだろうなって感じます。


うまく表現ができないのですが・・・まぁ、大きく分けたら勉強法の修正に入るでしょうか。


問題を解き進めていくうちに、何を答えればいいのか分からなくなってしまい、


計算がちょうどキリのいいところで終わったら、それを答えとして書いてしまい、


私からのチェックで間違いに気づく・・・そんなパターンです。




修正点として、2つを伝えていきました。


まずは、聞かれている答えが何かを意識することです。


答えがわき道にそれてしまうのは、何を答えればいいかを、重要視していないからです。


問題文を、読んだつもりで終わらせてしまっているということですね。


まずはそこを、各問題に対して意識してもらうように伝えました。


そして、もうひとつは考えを複数持つことです。


これは、大人になってもすごく重要ですし、このブログでもどこかで書いたと思います・・・


ありました、ありました。→3月7日に書いたブログですね。




例えば、今日一緒に復習で進めた一次関数なんですが、


面積の求め方はいくつかあるのですよね。


教材の答えには、解説がのっかっていますが、必ずしもそれで解く必要はなく、


ほかに解き方を見つけてそれが答えと一致すれば、それもOKです。


もちろん、教材の解答・解説は分かりやすく、丁寧ですよ(笑)


ただ、考え方が一つあるのと二つあるのとでは、壁に当たったときに、


乗り越えるときにかかる時間が、後者のほうが短いでしょう。


一つの問題に対して、解き方を複数持っておくほうが、


似たような問題で形式が違うときに、「この問題ならこういった解き方かな」と、


思いつけるようになると思います。


AパターンがダメならBパターン、それもダメならCパターン、というように、


いろんな角度から試すことが、社会人になったときの対応力に差が出てくることでしょう。


ルーツ生には、考え方を複数持って、対応力を持った大人になってほしいです。




さて、この時間では、共通する先輩や同級生がいるおかげで、


授業と離れた話をすると、みんなで話が一致して盛り上がります。


楽しい雰囲気なんですよね。こういった一体感、大好きです♪


まるでライブ会場のような・・・それは言いすぎですね(笑)


厳しさもありながら、一体感のある塾は、やっているこちらとしても、


来てくれている生徒にとっても、良い場所なのではないかなーって思います。


少なくとも、私たちはそう思っています。


塾という場が堅苦しい場所でないように、かつ締まった場所であるように、


節度は守りながらも来やすい塾でありたいですね。




よっしゃ!!!









TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪


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