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2015年1月19日月曜日

壁に当たったときこそ考える

昨日、おとといはセンター試験でしたね。もちろん、わたしも受験しました。


初日が終わったその夜、大雪が降り、電車が動くかどうか心配だったので、


父と一緒に受験会場のホテルに急いで予約を取り、宿泊したことを思い出します。


無事に電車は動いたらしいですが。


ニュースや塾生の兄弟の話から、どうやら数ⅡBが非常に難しかったと聞きました。


毎年、数ⅡBは難しいイメージがありますが、今年はさらに・・・ということでしょう。


数ⅠAよりも、平均点は10~15点くらい低いですよね。


順調に行けば、現在の中3生は、3年後にこのセンター試験を受ける子が出てきます。


公立へ行く子は、受験する子が多いですかね。


私立だと、推薦で決まってしまう子もわりと多くいるので・・・。


高校に入れば、ますます自分で勉強する機会が多くなります。


中学ほど、塾に入れるご家庭は、高3にならない限り多くないでしょうから。




仕事でも、勉強でも、日常生活においても、


分からないことは人に聞く、ということはとても大事です。


「どうすればできるようになりますか?」「どうしたらいいですか?」など・・・。


その行動が初めてや、なかなか慣れない行動であれば、自然です。


その上で、今までの経験を踏まえて、自分で考えてみる、


そういう行動って、その場では違うかもしれないけれど、のちのちすごく大事です。


むしろ、「どうすればできるようになりますか?」と聞くよりも、


「自分なりにこう考えて答えを導いてみたのですが、どうですか?」


と聞くほうが、聞き手には好印象ですし、より答えに近づきやすいと考えます。


まだまだ中学生の生徒たちは、宿題や授業など、


分からない問題に対しては空欄だったり、「こんなカンジで・・・」と考えたりして、


答えを求めます。


もちろん、それはそれでOKですが、そこから一歩上がっていくには、


たとえば「前のページの例題を見て、こう考えてきたのですが、どうですか?」と聞くと、


意識が高く、こちらもいつもより+③割り増しの熱意で教えるようになります。


結果その問題が間違っていたとしても、そこは問題ではなく、


「自分で調べ、考えてきた」過程がとても大切なんですよね。


こうなると、質問力という部分にもなってきますが・・・




つまり、素直に「どうですか?」と聞くのは良いことですが、


自分なりに解決策を考えてきた上で、「こう考えたのですがどうですか?」と聞くほうが、


お互いにとって理解も関係性も深まるということです。




自分なりに『案』として考えたことならば、「やっぱダメか」と思うより、


「なるほどなるほど」という理解のほうが大きいと思うのですよね。


わたしがそうですから、みんなもきっとそうでしょう(笑)




壁にぶつかったときほど、いくつもの解決策を見出すまで考えてみること、


そして質問するときにそれらの策を出して聞いてみること、


大人になったら当然のことですので、それを今のうちからくせにしておくと、


社会に出たときに一歩も二歩もリードして「デキる人」と思われると思いますよ。


あくまでわたしの主観ですがね(笑)


そうして、力がついていくのだと思います。









TOMORROW IS ANOTHER DAY.



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