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2015年1月16日金曜日

何度でも

生徒の状況を見ていて、「すぐに忘れてしまう」子がボチボチいるなぁと感じます。


わたしもすぐに忘れてしまう性格なので、よく分かります。


もちろん、勉強が苦手ですから、塾に来てくださるわけで、


一度教えてすぐにできるようになったら、塾もいらないですよね。。。


「すぐに忘れてしまう」という子は、まず教えているときに、


その子に入っていく情報量が少ないような気がします。


こちらが丁寧に、かつ熱心に10を教えたとして、その子に入っていくのは多くて3くらい・・・


そこから、思い出すという作業を組み入れることで、


忘れてしまうというところが落ち着いてくるように思います。




思い出す作業って、思いのほか大事なんですよね。


以前にも書いたような気がしますが・・・


忘れたことを思い出す作業をしていくと、忘れにくいという話を聞いたことがあります。


教わって、自分の中で気付きがあって、「そういうことか」と言ったとします。


そしたら、その後で「なんて言われたか」をしっかり思い出す作業をします。


次の問題も、その次も・・・


教わることで、問題が解けるようになり、思い出すことで、自分で解けるようになります。


たしか、脳科学者の茂木健一郎さんがよく言っていたのですが、


アハ!体験という体験があります。ご存知の方も多いと思います。


詳細はリンク先をご覧ください(笑)


思考回路が変わって、答えにたどり着く瞬間に「アハ!」となるからこんな名前なんですかね。


また、何かを思い出して、ハッとするとき・・・


すべてがつながった感を味わうことってありますよね?


わたしはわりと多いほうだと感じるのですが。。。


そういう体験って、多いほうが脳にも良いみたいですし、


すぐ忘れてしまう子にもなにか効果がありそうですよね♪


まずはちょっとしたクイズなどから、試してみるのもいいかもしれません。




塾では、そういうゲームなどをしていると、授業についていけなくなってしまうので、


本当に地道に、分かるまで、できるまで、何度でも一緒に解くようにしています。


最終的に、できるようになってもらうのがゴールですからね。


できないことに腹を立ててしまうことって、多々あるかもしれません。


よく、お母様からの話で、「わたしが教えるとできなくてつい怒ってしまう」


そんなことを耳にします。


いやいや、教えられている姿こそが、すばらしいと思いますよ。本当に。


それを塾がやってしまったら意味がないですし、任せようという気にもなりませんよね。


そうなると、できるようになるまで教えてくれる存在が必要になるはずです。


だから、わたしたちは、すぐそばで、何度でも同じように教えて、


できるようになるまで見守っています。


そうすると、やはりできるようになった喜びというものは、何事にも変えがたいです。


その喜び・笑顔が毎日見られ、成長していく姿を見るために、


何度でも必死に教えています!!




何度でも・・・Dreams come trueさんが歌を出されていますよね。


そこをちょいと意識してみました♪






ステキな曲ですね♪


10000回ダメでも、10001回目は、なにか変わるかもしれません!!










TOMORROW IS ANOTHER DAY.



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