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2016年1月26日火曜日

説明は少しずつ!

今日は朝から病院へ行ってきました。


そこで見た光景なのですが、、、60代くらいの患者さんが、看護師さんに説明を受けていました。


そこでの会話がこんなカンジでした。


「まずは、ここでエコーを取ってもらって、次に2階に行ってこれをもらって、そしたら・・・」


一度にいくつかの説明を受けていたので、患者さんは何度も何度も聴き返すハメに。。。


あまりにも同じことをやりとりしていたので、コントのようにも思えてしまいましたが、


説明があまりにも長く、また作業もいくつもしなければいけないので、


患者さんがどうすればいいのかが分からないのでは、と井上先生が気づきました。


たしかに、口頭での説明で、あれやこれやと言われていて、


その中に重要単語がいくつも入っていたのですよね。


例えばこんなカンジ。




第8代将軍徳川吉宗が「享保の改革」を行った後、


田沼意次がわいろ政治で「株仲間を奨励」し、


松平定信が寛政の改革を行おうとして失敗し、


水野忠邦が天保の改革を推し進めた・・・




これを一言で説明され、その説明が何度も続く・・・


そんな光景でした。




看護師さんも、患者さん用に動きのリストを作って、


○○さんは次にこれをして、終わったら私のところへ、そしたら次の指示を出します、


なんて話をしていけば、もう少しスムーズにことが進みそうな気もしましたが。。。




看護師さんはせわしなく動き、患者さんはよくわからないながらに動き、


なんとか回っているようなカンジを受けました。




でも、一度に耳に入る言葉の数って、実はそう多くないですよね。


これは、授業を教えるときの私たちにも言えますし、


私自身にも言えます。


授業前に授業の準備や事務作業をしていて、


井上先生から「コレとアレとソレの印刷をよろしく頼む」と依頼され、


それぞれ印刷をしていたのですが、最後の印刷をすっかり忘れ、念を押されることに。。。


私の記憶力が悪いのですが、複数の指示をこなすのは、


結構大変だよね、という会話を私たちでしていました。


生徒に複数の指示を出すとしたら、


「まずは100ページの問い1と問い2、次に101ページの問い4と問い5、


それが終わったら103ページの問い3と問い5をやってね」


のようなカンジでしょうか。


印を打ってあげればいいですが、病院は口頭でしたので、


問題を解きつつ、その流れを覚えておく必要があります。


そうすると、流れのほうも意識せざるをえないので、集中力が最大には発揮されないですよね。




さすがにそんな指示を出す塾はないと思いますが、


今日の病院にてそんなことを目の当たりにしたので、記事にしてみました。


説明は少しずつ、分かっているかどうか確認しつつ、行うべきですね。


私自身も、説明が長くなっていないか、教えるときに最大限気を付けていきます。


たぶん、説明は短すぎるくらいだと思いますが(笑)









TOMORROW IS ANOTHER DAY.



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