現在、日曜日朝の模擬テストを必死に作成しております。
全学年、必死に解いてほしいですね。
前回は、だいぶ時間が余る子が多く見受けられたので、今回は問題数が多いです。
特に中3生、覚悟しておいてくださいませ(笑)
時間内に終わるかなーなんて少し楽しみに感じながら・・・。
学校のテストも、時間制限がありますよね。
さらに、緊張感のある中で、どれだけ速く正確に解き、見直しまでできるか・・・
テストを受けるのは本人ですから、あとは本人次第です。
しかし、そこまで導いてあげるのは、塾でも、そしてご家庭でもできると思います。
教えたことを確実にできるようにする、そのために宿題があります。
自分1人でできるようになるまで、時間がかからない子もいれば、かかる子もいます。
人によって全然違います。
私自身、覚えるのは早かったのですが、忘れるのも早かったです。
授業を受けてその場では納得して覚え、次の日や少し経つと忘れてしまう・・・
人間って、そんなもんだなって感じます。
だから、反復していくことは必要です。
1日経ったら、3日経ったら、同じ問題や類題を解いてみる。
それで、できれば先へ進み、分からなければ例題や解説を見て思い出す、
その思い出す作業はとても大事だと思います。
ただ覚えるだけと、根拠を考えながら覚えるのでは、全く理解の仕方が異なりますね。
最初は覚えるだけでもいいですが、繰り返し進めるうちに、
「なぜこうなるのか」「どう考えたら答えを導けるのか」
そういった考えを持って問題にあたると、理解もより深まると思います。
だれひとりとして同じ人間はいないですし、
「教える」ことが教える側の「考えを押し付ける」ものであってはいけないと思います。
ですから、ルーツでは極力本人の意見を聞くようにしています。
その子自身の考えを知りたいですし、なにか理由があってそうしたかもしれないからです。
本人の考えを言わせることで、もし道理と違う考えを持っていれば、
修正してあげる必要がありますし、私たちには持っていない考えを持っているかもしれません。
先生という立場にありながら、生徒から教わることは多々あります。
残念ながら、そういった考えを持つ先生が、実はそんなにいないような気がしてなりません。
自分の考えを曲げない先生や、必要以上に細かい部分までみる先生、
根拠もなく、自分の好みで生徒を評価してしまう先生、、、
少なくとも、前の塾で働いていたときは、そんな塾長は一握りいたかいないかくらいでした。
高校で先生をしていたときも、授業という視点で見ると、
生徒のためを思って授業をしていないような先生もいました。
生徒の持つ考えって、ときにインパクトが大きく、大人をハッとさせるものがあります。
そこで、その考えを認めるか認めないか、それで先生の裁量って変わってくると思います。
なんでも認めてもいけないですがね。
それは、経験という言葉につながってくるでしょうか。
そうやって、先生も成長していくのでしょう。
私たちは、ずっとそうであり続けます。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
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