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2013年9月10日火曜日

3大バット

but=しかし、だけど、でも




中1で習う英単語ですね。




国語で言う、逆接の接続詞です。




生徒を見ていると、この言葉、まぁよく使いますね~・・・

















お盆休みに食事をしたエトー(右のギャル男みたいな高校教師)に、


この3大バット(but)をよく話していたことを思い出しました。




エトーは、野球部のキャプテンで、しかもエース。


チームの中心選手だったのですが、チームがまとまっていませんでした。


ちょうど高2の冬でしたか。。。


選手間もバラバラ、監督との関係もズタズタ、上下関係もグダグダ・・・


キャプテンのエトーとしては、なんとかしたくてもしきれないようで、


よく話し合いました。


私の母校であり、監督は私が在籍していたときからの監督だったことから、


パイプ役のような存在になっていたのですが、


選手から出る言葉はグチと「どーすればいいのですかねぇ?」ばかり。。。


特に、ほとんどの選手からは、


こちらからの話に「でも」「だけど」「しかし」をよく使っていました。


ちなみに、成績が伸び切れていない生徒のほとんどは、よく使っていますね、経験上。


この言葉が限界をこえる壁になっていると思われます。




エトーには、この3大バットを使用しないことを伝え、


使用するごとに罰則を与えていました。(なにかは忘れました 笑)


結果、チームは一つになるまではいかなかったものの、


最後までやりきって、多くの生徒や父兄の方々から温かい応援をいただけました。




言葉一つで、思考回路も行動も変わってくると、私は思います。


まぁ、本から学んだことの一つではありますけどね・・・(笑)


そのとおりだと思います。


何回も使っていくうちに、脳に刷り込まれ、無意識のうちに使うようになります。


「無意識ってこわいね~」なんて言葉、聞きませんか?




3大バットのように、ネガティブな言葉を使っていれば、


いつのまにか性格はネガティブになり、引っ込み思案になってしまいます。


逆に、「大丈夫」「なんとかなる」「自分はできる」、、、


どんな言葉が、自然と出てくるようになると、気持ちも前向きに、


周囲も前向きに、みんなが一つになります。


無意識に言うようになるまで、繰り返し繰り返し自分に言い聞かせることが大切です。


ことあるごとに、「大丈夫、自分はできる」と暗示をかけておくといいでしょう。


勉強中や、テスト前なんかに何回も使う練習をすれば、


いざ本番となったときでも落ち着く言葉として心に響きますね。




何気なく、毎日使っている言葉は、実は自分の体に大きな影響を与えているので、


何回も使えば使うほど、良い意味にも悪い意味にも進化していきます。




本番に弱い子って、いますよね。


テストが始まったとき、自分のところにボールが来たとき、


スタートラインになったとき、なにか発表をするときでさえ、


緊張してなにもできなくなってしまうことって、あるのです。


私も実はそうだったりします・・・ハイ。




そんな子は、普段から、ことあるごとに大丈夫、できるんだよ、


そう自分の心に話しかけてあげると、本番もスムーズに迎えられるはずです。




これから受験を迎える中3生には、そういった言葉に気をつけ、


特に3大バット(but)は使わないように意識してみてはどうでしょうか??




あっ一つ忘れてました。。。


会話をしていて、相手が頻繁に「でも~」とか「だけどさぁ」って使うと、どうですか?


自分の意見はすべて否定されているようなカンジしません?


butは、自分で限界を作ってしまう言葉であり、


相手に不快な思いを与えてしまう言葉でもあると思うのです。


縁あって友達になれているのですから、


お互いに気持ちよく話し合いたいですよね!




ということで、3大バット(but)は使わないようにしてみてください☆









気合いと根性でね!!




TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪




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