夏期講習も残り一週間です。
中3生は、ラストスパートとして、宿題を多く出しています。
夏期講習はなんだったんだ、とならないように、しっかりと量をこなしてもらいたいですね。
当塾は、ご存知のように私たち夫婦で運営しております。
それは、自分たちでしっかりとお子さんを見ることができること、
ハウスルールを徹底することが出来るからです。
自分たちで手に塩をかけて育てたいという思いのほうが強いからなんです。
ですから、塾に通っていただく生徒さんは、生徒さんの意思がほしいです。
「親が行けというから来た」ではなく、「成績がヤバイから塾に行きたい」
そう思ってくれる生徒さんは、中3までしっかりと面倒を見させていただきます。
そういう子は、宿題をしっかりやってきますし、
たまに忘れて喝を入れられても、その後はちゃんとやってきます。
毎回宿題をやってこないようなら、ルーツにはいりません。
また、毎回遅刻してくるような生徒も、ルーツにはいりません。
それくらいの意識と覚悟を持って、塾に来てほしいです。
まぁ、それは最低限のルールですし、大人になってもあたりまえのことです。
「成績がヤバイから塾に行きたい」
そう考えるのは、仲間と行動していても、当然あります。
仲間同士でよく遊びに行ったり、部活で汗を流したり、それは楽しいことです。
じゃあ、本業の勉強は・・・?仲間うちで真剣に勉強できるか・・・というと、
どうしても集まったら遊びの方向へ走っていってしまいますよね。
だから、真剣に勉強しようという場って必要だと思うのです。
その場所が、例えば学校の授業であったり、家庭教師であったり、
塾であったり。。。
その場所には、本来できるできないは関係ないと思うのです。
やるかやらないか、その気持ちだけですよね、必要なのは。
「勉強をやらなくちゃ」そう思ったときに、
「仲間でおまえだけだよ塾行くのは」なんて言う子がいるとしたら、
その子は、そのグループは、そのときから自分の行く手をはばむ障がいに変わります。
つきあう相手が変わったら、自分の基準の枠も変わっていくのです。
例えば、いつも平均50点だった子が、がんばって平均70点を取りました。
その次のテストでも平均70点を取ったら、平均70点が一つの目安になります。
そういう基準の枠を変える一つの手段として、塾があると思いますし、
塾ではその子の基準を上げようと導いてあげる必要があります。
自分の基準を上げる際にひっかかるのは、「不安」です。
「自分の基準の枠が変わったら、どうなるのだろう・・・」
人は無意識にそう考えます。
うまくできるのだろうか、また元に戻ってしまうのでは、人間関係は・・・?など。
でも、基準を上げたら、そこには同じ基準を持つ人が必ずいます。
基準を上げるには、自分より基準が高い人と友達になることです。
自分の近所の子でもいいですし、同じ部活の子でもいいです。
そうして、自然と自分の基準を上げ、何事にも意識を高めていくのが、
大人になるのに大切なんじゃないかなって思います。
友人関係を作るにも、勉強の良し悪しも、実は自分が判断しています。
だから、最終的には自分の行動は自分で責任を取るべきなんです。
もし遊びを優先して勉強がおろそかになり、成績がよくないなら、
勉強を優先するべきですし、なかなか勉強ができないのなら、
それに気付いた時点で塾に行くか、頭の良い友達に聞くべきです。
それが自分の意思となり、自分で判断して行動できるようになる第一歩です。
勉強するのがかっこ悪い、なんて言う子のほうがかっこ悪いということを、
声を大にして言いたいです。
勉強もしっかりしてたくさん遊んで部活も真剣にやって、のほうが断然かっこいいことを、
本当は避けているかもしれないだけ、もしくは本当に知らない子が、
そうやって「勉強するのはかっこ悪い」なんて言うのですよね。
そういうグループとは、徐々にでも距離を置いてほしいです。
自分の進むレールを邪魔するやつはぶっとばす!!的な。。。
暴走したらいけませんけども(笑)
10人友達がいたら、10人とも性格は違いますし、考え方も違います。
考え方は、違っていいのです。
中学生のころは、仲間で群れることがあたりまえと思いがちですが、
みんな考え方が一緒ということは、だれかの意見にみんな従っているだけなんです。
遊んでいたいと思っていたら、遊べばいいし、
勉強しなきゃと思ったら、勉強する環境を整えて、勉強し始めるべきです。
今日の内容は、私が今まで読んだ本を自分なりに解釈して書いてみました。
文章は変かもしれませんが、勉強を邪魔する仲間は仲間ではないということを、
中学生のうちに気付いてほしいです。
なんたって、学生の本業は勉強ですから!!!
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪
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