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2015年2月6日金曜日

ふと気付く

思い起こせば、私も中学時代そうだったのですが・・・


分からない問題に対して、考える時間が長くなると、頭の中で違うことを考え出しますね。


そして時間だけが過ぎていって、結果分からないままにしてしまう。


最終的にはそれが積み重なって苦手単元となっていくのでしょう。




教えているときでも、とても感じます。


「この答え」を引き出したいがために、あれこれ言葉を変えつつ質問し、


引き出せたら本人の気付きとなりますが、それが出るようででない、


その時間が長くなっていくと、考える力も削られていってしまう・・・


まだまだ指導に幅が持てていないなぁと実感することもあります。


本人に答えを見つけてもらう、納得してもらうためにさまざまなヒントを出しますが、


ヒントを出しすぎてもダメだということですよね。


考える力って、本人なりに考えて導き出すからついてくると思うのです。




再び、少しずつですが本を読み始めました。


本屋にはよく出没するのですが、これといって読みたい本が最近なく、


かたっぱしから読むというのも、読書嫌いな私には苦なので・・・(笑)


たまたま、スポーツ選手の本があったので、購入しました。


だいぶ前に出されていたのですが、


巨人からメジャーリーグに渡り、2013年にワールドシリーズで胴上げ投手になった、


上原浩治投手の本です。


メジャーでの苦悩から、胴上げ投手にいたるまで、さまざま書かれています。


ワールドシリーズで優勝したときのインタビューで、


「はきそう・・・」と言ったのも、納得です(笑)


ブログでも、ご本人の心境が多々つづられているので、おもしろいですね♪


そんな上原投手の本で、いくつか勉強になった部分があったのですが、


その一部に、「最後に信じるのは自分の感覚」というようなことが書かれていました。


いろんな方からアドバイスをもらったり、すごい選手の真似をしたりしても、


結局自分にしっくりくるものに出会わなければ中途半端になる、


そんなカンジの文章でした。


さらに、毎日微妙に体調や感覚が違うから、


その日その日のベスト、その年その年のベストでプレーするために、


常に自分で考えることを意識している、


そのようなことも書かれていました。


これは、勉強法においても同じことが言えますね。


あれやこれや勉強法を教わっても、自分でこれがいいのでは、


というものを見つけて、それで結果が出せたら、それを続けるべきですね。


もちろん、しっかりとした結果が出ることが大前提ですが。


ベストな結果を出すために、1年でも長く選手でいるために、


必要なことはすべてするし、そうできるようにまず自分でどうしたらいいか考える、


そういうことも書かれていました。


プロですよね。大いに共感しました。



現在、中1生はかなりがんばってくれているように感じます。


今日も、2人自習に来て、さっそく学校ワークが終わった、なんて話が聞けました。


あと10日で学年末テストが始まりますからね。良いペースではないでしょうか。


中2生はどうですか?


学校ワーク、進められていますか?


1人かなり進められている子は見つけることができましたが、


その子だけのような気がします。


部活が忙しいからですか?なにか用事があるからですか?


部活が休みになったらしっかりやるということですかね?


中1生は部活もありつつやってくれていますけどね。


結局、2人とも1時間以上やっていきましたでしょうか。


その差は、意識の違いなのかなーと思いますよ。


部活が一息ついてからやるか、それとも今からやるか、


それだけでも力の伸びは変わると思います。


とくに、4月からは受験生ですからね。


部活を言い訳にしていたら、あっというまに秋が来て、


そこから基本をおさらいし始めたら、あっという間に冬が来て、


目指すところの選択肢は限られてしまいます。


そういう流れに、良い意味でのらぬよう、今を大切に過ごしてほしいものです。









TOMORROW IS ANOTHER DAY.



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